もやもやも大切に

 SST(コミュニケーションプログラム)

今週は友人との会話で「ご飯を食べて映画を見たい」「映画を見てからご飯を食べたい」と意見が分かれた時どうするのかをテーマにグループで話し合いを行いました。

・自分がなぜご飯を先に食べたいと思っているのか理由を伝えて、自分の意見を押し通す

・道中に食べ歩きをすればいいのでは。でも場所によってはマナー違反になる可能性があるかも。

・映画の時間は変えられないから、映画館の中で軽食を食べると2人とも納得できるのでは。


自分だったらに置き換えて、各グループ色んな意見を出し合い盛り上がり、お互いの意見を聞きながらそんな考え方もあるのかと新発見もありました。

また今回のテーマでは、どちらかが我慢する形ではなく、お互いが納得する方法を模索できた事も良かったと思います。


終わった後は、皆の意見をまとめることが難しかったー!!!との感想もありました。

もやもやも大切ですね。。。

もやもやの原因を振り返りながら、次はどんな風に伝えてみよう!言い方を変えてみよう!に繋げていきたいと思います。



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コメント

  1. こんにちは。このSSTのテーマですが、一つ意見を言わせてください。
    SSTの原義(社会技能訓練)を考えるなら、SSTの訓練で行動指針の議論をする場合、社会性に沿った結論を出せていることがやはり必要だと私は思います。支援員さんはそれを教えることも必要ではないでしょうか?そういった意味ではしっかり考えてくださったであろう利用者さんには申し訳ないですが

    >自分がなぜご飯を先に食べたいと思っているのか理由を伝えて、自分の意見を押し通す
    というのは全くもって論外です。自分の意見を押し通すというのは本来固有であるはずの自分の感情が普遍的正義だと言っている点において傲慢な精神性ですし、そもそも社会性という観点からみれば誤りですし、そもそも事実に反します。少なくとも私はこういう意見を持った人間とは関わりたくありません。

    >道中に食べ歩きをすればいいのでは。でも場所によってはマナー違反になる可能性があるかも。
    食べ歩きというのも、場所とか以前に食べ物が通行人についたりしたら相当な失礼です。そういった意味でも社会性という観点から見れば誤りだと思います。

    >映画の時間は変えられないから、映画館の中で軽食を食べると2人とも納得できるのでは。
    社会性という意味では問題ない意見だと思いますが、問題は2人が軽食で満足するかどうかでしょうね(笑。軽食やだーなんて言うへそ曲がりがいたらどうするかです。

    そういった意味ではある程度共有するルールを明示しておいて、ルール外の要求は撥ね付けることも教えないといくら少人数でも意見はまとまらないでしょうね。
    たとえば、「社会性に反する=他害的意見は容赦なく却下する」というルールをつけておけば、前者2つの要望は却下できますし、ポップコーンを前菜に映画見て、その後メインディッシュで食べるという決定も、逆に食べたいもの食べてからポップコーンをデザートに映画みるという決定も可能ですね。

    それに妥協は我慢ではありません。妥協はちょっとした自己犠牲です。社会はちょっとした自己犠牲があるから秩序が乱れず社会性が保たれているという事実を忘れてはなりません。自己保身のために自己犠牲を頑なに拒む支援者がいるようですが、そういう人はきっと社会性なんてどーでもいいのでしょう。はじめから障害者は社会に出れないと決め込んでいるからそーいう意見がでるのでしょうからね。

    それは利用者に対する大いなる侮辱であることをお忘れなく支援者のMさん。

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