皆さん、こんにちは。
前回の記事に引き続き『外部講師特別プログラム』第2弾「模擬面接会」の様子をお伝えします。外部講師は前回同様、医療法人社団鳥巣病院の岡部俊範事務次長にお願いしました。
まず実際の模擬面接に先立って、面接時のポイントや緊張する気持ちへの対処方法などへのアドバイスをいただきました。
面接時には、まず自分のシルエット(姿勢や服装、身だしなみ、全体の雰囲気)を意識してほしい。履歴書等の書類は細かな部分まで丁寧に仕上げ、書き終えた後も必ずチェックすること。基本的に面接は一度きりなので、自分が必ず伝えたいことは話せるように準備しておく。面接室の空気感は面接する側だけでなく、面接される側(自分自身)も一緒に作るもの。少しでも自信を持って臨んでほしい。
緊張感はそう簡単に拭えるものではない。予想される質問に対する答えは事前によく考えて置き、練習を繰り返すことで自分の言葉として伝えられるようになってほしい。少しでも安心できるように、何か“お守り”になるものを忍ばせておくのも良いかも。そして、面接をがんばった後には“お楽しみ”を用意しておくことで、しっかり気持ちを切り替えることをおススメする。
その後、模擬面接ブースを2か所設定し希望者が巡回する形で進めました。模擬面接官役は岡部氏と久部職員にて担当し、5分間の面接と2分間の振り返りを1セット。自分が面接を受けていない時間は、順番待ちの姿勢を意識しながら参加してもらいました。
当日朝の過ごし方やどのような交通手段で来たのかといった軽い質問に始まり、次第にニット利用に至った経緯やこれからやってみたいこと、職歴のある方には、仕事をする上で楽しかったことや退職理由といったやや踏み込んだ質問も行われていました。
面接後の振り返りでは利用者一人ひとりに対して、笑顔の大切さや声の大きさ、喋るスピードなど、プログラム冒頭に語られたシルエットに関するアドバイスを的確に示していただきました。
満足いく返答ができた時の笑顔や質問内容に戸惑いを覚えた時の困惑した表情、面接を終えた瞬間の安堵した口元など、緊張感とともに現れる皆さんの様々な変化が、今回のプログラムの醍醐味だったのかな…と思います。
岡部さん、ありがとうございました!これからもよろしくお願い致します!
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