今年もいよいよ残りわずかとなって参りました。皆さま、いかがお過ごしですか?
来週からはまた冷え込みも強くなるようです。くれぐれもお気をつけください。
さて、クリスマス直前となった今週のニットでは、普段と一風変わったプログラムを織り交ぜながら活動しました。
他の人との円滑なコミュニケーションを練習するSSTプログラム
職場を想定した困った場面での立ち居振る舞いや、友人とのSNSトラブルを回避する工夫などを皆さんと練習しています。
今週のSSTプログラムはクリスマス特別テーマということで、『小さな子どもから“サンタさんっているよね?”と問いかけられた時のHAPPYな返答』を考えていきました。
グループワークでは様々な“大人の”意見も聞こえてきましたが、いざロールプレイの場面になると優しく温かい返答で溢れていました。
子ども役を職員が担ったこともあり笑いも起きましたが、それでも笑顔で「サンタさんはいるよ。」と語り始め…
「よく眠る良い子のところにプレゼントを持ってきてくれる」ことや「姿は見えなくてもいつも見守ってくれている」こと、「内緒の話だけど実は私はサンタの見習いなの。」といったサプライズ発言まで飛び出しました。
子どもであれ大人であれ、その人が心から信じていることを尊重すること。その上で相手に伝わりやすい言葉を選びながら自身の考えを述べること。
これまでのSSTプログラムが生かされた回になりました。
自分のイメージしているものを伝える時に役立つ表現「オノマトペ」探し
日本語では擬声語・擬音語・擬態語などと表される言葉です。
例えば、ワンワン(犬の鳴き声)やメーメー(羊の鳴き声)、ゴロゴロ(雷)、ガタンゴトン(電車)といった実際に聞こえる音。キラキラ(光)、そよそよ(緩やかな風)、メラメラ(炎)、ふわふわ、ツルツルといった音を発しない状態を文字にしたものなど。
それらを歌の歌詞の中から聴き取り抜き出すプログラムを行いました。
Jポップや歌謡曲、演歌、アニメソングといった、いろいろなジャンルの歌を聴きながら、歌詞に歌われたオノマトペを探していきます。
終盤には「そういえばあの歌にもオノマトペが…」「この歌詞はオノマトペになるのかな?」と意見が行き交い、意識せずとも口にしていたオノマトペ表現がたくさん見つかりました。
“百聞は一見に如かず”と言いますが、言葉だけでもできるだけ同じイメージが共有できると、話は早くなります。
皆さんも身の回りに転がるオノマトペ、探してみませんか?
「ニットツアー&クリスマス(自分たちで)コンサート」
ニットツアーは事業所のある八幡西区黒崎地区を散策し、ウォーキングがてら地域のことや身近な社会資源、知らなかったお店を見つけていくプログラムです。
今日は井筒屋黒崎店に向かい、クリスマス・年末商戦の終盤を迎える百貨店の様子を見ながら、あまり馴染みのないギャラリー(絵画販売)やお歳暮・物産展でにぎわう催事場を覗いてきました。
約1時間半のツアーを終えて戻ってからは、ハンドベル演奏を体験しました。
8音ある音階を1音につき2人一組で担当します。自分たちがベルを鳴らす場所に色付けされた楽譜を頼りに、指揮者役の合図の元、ゆっくりと演奏を進めていきます。
皆さん飲み込みが早く、ニットは一足早いクリスマスムードに包まれました。
指揮者の美声とともに奏でられたニットベルクワイアの演奏をお届けできないのが本当に残念でなりません!
多機能型事業所ニットでは、年内28日まで開所致します。新年は4日からの開所を予定しております。
見学や体験利用は随時受け付けておりますので、興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。
それでは皆さま、良い週末を…。
来週からはまた冷え込みも強くなるようです。くれぐれもお気をつけください。
さて、クリスマス直前となった今週のニットでは、普段と一風変わったプログラムを織り交ぜながら活動しました。
他の人との円滑なコミュニケーションを練習するSSTプログラム
職場を想定した困った場面での立ち居振る舞いや、友人とのSNSトラブルを回避する工夫などを皆さんと練習しています。
今週のSSTプログラムはクリスマス特別テーマということで、『小さな子どもから“サンタさんっているよね?”と問いかけられた時のHAPPYな返答』を考えていきました。
グループワークでは様々な“大人の”意見も聞こえてきましたが、いざロールプレイの場面になると優しく温かい返答で溢れていました。
子ども役を職員が担ったこともあり笑いも起きましたが、それでも笑顔で「サンタさんはいるよ。」と語り始め…
「よく眠る良い子のところにプレゼントを持ってきてくれる」ことや「姿は見えなくてもいつも見守ってくれている」こと、「内緒の話だけど実は私はサンタの見習いなの。」といったサプライズ発言まで飛び出しました。
子どもであれ大人であれ、その人が心から信じていることを尊重すること。その上で相手に伝わりやすい言葉を選びながら自身の考えを述べること。
これまでのSSTプログラムが生かされた回になりました。
自分のイメージしているものを伝える時に役立つ表現「オノマトペ」探し
日本語では擬声語・擬音語・擬態語などと表される言葉です。
例えば、ワンワン(犬の鳴き声)やメーメー(羊の鳴き声)、ゴロゴロ(雷)、ガタンゴトン(電車)といった実際に聞こえる音。キラキラ(光)、そよそよ(緩やかな風)、メラメラ(炎)、ふわふわ、ツルツルといった音を発しない状態を文字にしたものなど。
それらを歌の歌詞の中から聴き取り抜き出すプログラムを行いました。
Jポップや歌謡曲、演歌、アニメソングといった、いろいろなジャンルの歌を聴きながら、歌詞に歌われたオノマトペを探していきます。
終盤には「そういえばあの歌にもオノマトペが…」「この歌詞はオノマトペになるのかな?」と意見が行き交い、意識せずとも口にしていたオノマトペ表現がたくさん見つかりました。
“百聞は一見に如かず”と言いますが、言葉だけでもできるだけ同じイメージが共有できると、話は早くなります。
皆さんも身の回りに転がるオノマトペ、探してみませんか?
「ニットツアー&クリスマス(自分たちで)コンサート」
ニットツアーは事業所のある八幡西区黒崎地区を散策し、ウォーキングがてら地域のことや身近な社会資源、知らなかったお店を見つけていくプログラムです。
今日は井筒屋黒崎店に向かい、クリスマス・年末商戦の終盤を迎える百貨店の様子を見ながら、あまり馴染みのないギャラリー(絵画販売)やお歳暮・物産展でにぎわう催事場を覗いてきました。
約1時間半のツアーを終えて戻ってからは、ハンドベル演奏を体験しました。
8音ある音階を1音につき2人一組で担当します。自分たちがベルを鳴らす場所に色付けされた楽譜を頼りに、指揮者役の合図の元、ゆっくりと演奏を進めていきます。
皆さん飲み込みが早く、ニットは一足早いクリスマスムードに包まれました。
指揮者の美声とともに奏でられたニットベルクワイアの演奏をお届けできないのが本当に残念でなりません!
多機能型事業所ニットでは、年内28日まで開所致します。新年は4日からの開所を予定しております。
見学や体験利用は随時受け付けておりますので、興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。
それでは皆さま、良い週末を…。
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